風俗の面接に必要な身分証は何ですか?提出できないと不採用?

一般企業の正社員採用やバイトの採用など、一般の仕事でも風俗の仕事でも、仕事をするときには、それなりに身分証明が必要になってきます。
いまどきはレンタル店やネットカフェ、家電店でポイントカードを作るときなど、あらゆる場面で個人を特定する身分証の提示が要求されます。

この状況下、個人情報がなんなのか、どこまでがプライバシーなのかなど、非常にグレーな印象もあるのですが、実際問題現代社会においては、身分証の問題はどこまでも付いてまわります
風俗の面接の際には、一般的にはどこまでの身分証が必要になってくるのか、何が不足していたら不採用になるのか、このあたりを解説していきます。

身分証は原則必要

マイナンバーカードの登場

風俗の面接に必要な身分証は何ですか?提出できないと不採用?昔からいわれている超代表的な身分証としては、運転免許証と健康保険証のふたつがあります。
かつてはもちろん、いまも身分証といえば必ずこのふたつ(場合によってはその次にパスポートも付いてきます)なのですが、近年はさらにマイナンバー制度が導入されたことで、マイナンバーカードも身分証として大きなポジションを得るようになりました
さらに、免許証を提示する場合には、記載されている住所の妥当性を裏付ける公的文書として、あわせて住民票の取得と提示を依頼されたり、場合によっては印鑑証明にも対象が及ぶような場合もあります。
代表的な身分証の種類としては、ざっとこんなところなのですが、一般的な風俗店の場合、どのレベルまで提示が必要になってくるのでしょうか

お店には出したくない?

働き手である風俗嬢の立場で考えた場合、身分証の提示は、身バレや親バレ、友人や彼氏にバレてしまうリスクとセットになっていて、なるべくなら出したくない、出したとしても最低限の提示にとどめたい、と考えるのが一般的かと思います。
対してお店側の視点で考えた場合には、まったくもって身分がわからない、住んでいるところや連絡先など、仕事を依頼するための最低限の情報が、すべて口頭による申告であった場合には、仕事を依頼する相手(雇用主と従業員の違いこそあれ、風俗は風俗嬢あっての商売なので、いってみればビジネスパートナーとしての意味合いも強いかと思います)としては不安に思う、さらには信頼関係を築けないことは、容易に想像できます。
ということは、風俗嬢とお店側、仕事をするうえでおたがいに信頼関係を築くための、最低限の身分に関する文書提示はしておく必要がある、ということがいえそうです。

未成年ではないことを共有する

もうひとつ、風俗業の求人ならではの、絶対にはずしてはいけないしばりに、「未成年ではないことを証明・共有する」ということがあります。
いうまでもありませんが、未成年であった場合には、お店も嬢もアンハッピーな近未来しか待っていませんので、ここははずせないところではあります。
つまり、「年齢がわかる公的身分証」と、「その証明書が間違いなく本人のものであることを示すもの」の2点は、最低限必要なものとして考えられる書類になります。

これらは、ソープやデリヘルといった風俗のジャンルに限らず、面接の際にはほぼ必ず提示が必要になってくるもの、と考えておいて間違いないでしょう
ちなみに風俗に関する法律では、「従業員である風俗嬢が18歳以上であること」のほかにも、「従業員名簿を必ず保管しておくこと」というものもあります。
これを遵守しないとそもそも営業ができなくなるため、ひとりの例外もなく、チェックして一覧化する必要がある、ということです(逆に言えば、18歳未満の嬢を在籍させることになりかねないような身分証提示条件はありえない、ということになります
もし「これらが不要である」と謳っているお店があったら、疑ってかかった方が良いかもしれません)。

従業員名簿を作るためのインプットが必要

お店が営業するための必須条件を提示する

数値先にお話した風俗関係の法律では、「18歳未満を雇用しないこと」とあわせて、「従業員名簿を作成し、退職後も3年間は保管しておくこと」が定められており、この条件に違反すると営業できなくなるため、年齢確認、および名簿を作るためのインプットが必要、ということです。
従業員名簿に必要な項目としては、具体的には「労働者の氏名(当然源氏名ではなく、公的に本名と認められるものでなければなりません)」、「生年月日」、「履歴(履歴書の略歴のようなもの)」、「性別」、「住所」、あとは「業務内容」や「雇い入れ年月日」、「退職年月日」、「退職理由」になります(ちなみに従業員名簿の対象は、風俗嬢だけではなく、男性スタッフや店長、オーナーなども対象になるとのことです)。

さらに身分証明書には「本人とわかるもの」、つまり「顔写真」が必要になってきますので、おのずと必要な公的書類は限られてきます。

結局は一般企業とほぼ同じ?

こういった事情を加味すると、結局のところ、風俗嬢にのみ特別に何かを免除されるようなことはなく、一般企業や通常職のバイト、派遣などとほぼ同じ種類の公的証明書が必要なことがおわかりかと思います
具体的には、運転免許証、パスポートなどの、写真と住所、性別、生年月日がわかる証明書、それに住所や氏名を証明する住民票、もし運転免許証もパスポートもない場合には、写真がついているほかの公的書類として、マイナンバーカードが必須で必要になってきます。

ちなみに健康保険証は、一般的には身分証明として非常にポピュラーなものなのですが、上記の理由(従業員名簿の作成のインプット)で、風俗の面接の際の身分証明としては適切ではありません。
クレジットカードや銀行のキャッシュカード、学生さんである場合の学生証なども、身分証明として認められないものになります

顔写真付き証明書が何もない場合

風俗の面接において、顔写真が非常に重要であることはお話したとおりですが、運転免許証もパスポートも、さらにはマイナンバーカードもない場合、どうしたらよいのでしょうか。

顔写真付きで、なおかつ公的に認められていて、生年月日や性別、住所などが記載されているものですから、やはり免許証系が最も手軽です。
チェックリストなかでも手間が一番軽いと思われるのは、原付免許ではないでしょうか。
これでしたら自動車の運転免許証と同じ内容で写真も付いていますし、各都道府県の運転免許センター(試験場を兼ねています)で、基本的には1日でとれるものです。
ただし、運転免許と同じ公的なものには違いありませんので、取得の場合には、住民票の写しと免許申請書、証明写真、それに数千円の費用が必要になります(詳しくはお住まいの都道府県の運転免許センターに問い合わせするのが確実です)。

まとめ

風俗業の場合、超優良なお店や高級なお店以外は、身分証明に関わる書類の提示が必須ではないイメージがあるかもしれないのですが、実際には一般企業とほぼ変わらないような公的書類の提示、運転免許証やパスポート、住民票、マイナンバーカードが必要になってきます。
これらはお店のほうで従業員名簿を作るのに必要であるからなのですが、あわせて顔写真がついていることも必要事項です。
このため、万一これらが全くない場合には、必要最低限の要素を、少ない費用と日数で満たすことのできる、原付免許の取得がおすすめです。

これらが提出できない場合には、原則不採用になってしまう、と考えておいた方がよさそうです。

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