単体AV女優でタトゥー入れてる人がいない理由

最近ではファッションとしての知名度も高くなっているタトゥーですが、タトゥーを入れているAV女優は少数派です。
特に単体女優ともなればさらに少数派となりますが、なぜ単体のAV女優はタトゥーを入れないのでしょうか。
その点をいくつか考察してみましょう。

禁止されている訳ではない

Ok大前提として、タトゥーは決して禁止されている訳ではありません。
AV女優でも少数派ですが存在している以上、禁止されているものではないことは分かっていただけるでしょう。
それでも単体のAV女優では少数派です。
ワンポイントくらいであれば見かけるものの、それでも少数派となっています。

その理由はいったいなぜなのかと言えば、その答えは決して難しくはありません。
まず、AV女優の人気の構造が挙げられます。
AVもまた、人気が出るのかどうかはどのような絡みをするのかではなく、女優自身のキャラクターによって決まります。
そのため、タトゥーが入っているAV女優は、残念ながら人気が出ません。

AVを見ている人にとっては、タトゥーの印象は良くはありません。
「刺青の名前をタトゥーにしても本質は変わらない」と思っている人も多いのではないでしょうか。
つまり、タトゥーを入れると人気が出なくなる可能性が高いのです。
アイドルの茶髪と同じ理屈です。

アイドルは茶髪にすると人気が無くなると言われています。
茶髪にすることを禁止している訳ではなくとも、自発的に黒で居続けるアイドルが多いのは、アイドルを応援するメインとなるファン層が茶髪を嫌っているからです。
黒髪の方が処女性がある。
茶髪は遊んでいそう、男友達が居そう…といった、ファンではない人からすれば「は?」「何時代の話?」といったように、時代錯誤も甚だしい話ではありますが、それでもアイドルに黒髪が多いことを考えれば、この話の信憑性も理解出来るのではないでしょうか。
一般層にまで人気が届けば茶髪も個性として認められるでしょう。
ですが一般そうに届くまでは、メインとなるファン層は茶髪が嫌いなのです。

そして、誰がお金を落としてくれるのかと言えば「茶髪が嫌いなアイドルファン」です。
冷静にビジネスとして考えた時、いわば「常連」「お得意先」から嫌われるようなことをして人気が出る訳がありません。
AV女優もまた、これと同じ理屈なのです。
AVを楽しんでいる人の多くが、AV女優に対して「綺麗な女性」「可愛い女性」を求めています。

そのため、タトゥーに関しては「興味がない」ではなく「タトゥーしているなら応援しない」「タトゥーが入っているから全然抜けない」といったように、タトゥーに対しての拒絶反応は強いのです。
AV女優にタトゥーが入っていも何も気にしないのはギャル系が好きな男性くらいでしょう。
それ以外の多くの男性は、タトゥーそのものを嫌っていますので、人気をと思ったら、タトゥーは「邪魔な物」でしかないのです。

タトゥーは身近ではありますが…

タトゥータトゥーは今では専門店などで簡単に入れることが出来ます。
かつてはどうしても時間がかかっていましたが、今ではワンポイントであれば短時間での施術で行えますので、軽い気持ちでタトゥーを入れる女性も増えています。
人生の契りだとか、裏切らないようにといったように、いわゆるかつての「刺青」のような意味合いではなく、オシャレの気持ちでタトゥーを入れている女性は多いです。
確かに、身近なものにはなっているのですが、それでもまだまだ公共の文化として認知されたとは言えません。

実際、裸になるような施設ではタトゥーが入っているというだけで入店禁止となるところは多いです。
プール、温泉、フィットネスクラブなど、肌が見える部分ではタトゥーが入っているというだけで人格や資格云々ではなく、「利用禁止」です。
この事実からも、タトゥーがまだまだ世間から認知されている訳ではないことが見えてくるのではないでしょうか。

一方で風俗では多い

一方で、タトゥーをしている風俗嬢はとても多いです。
AVとは異なり、風俗店は基本的に個室で一対一でのプレイになりますので多くの人から見られるようなことはありません。
お客としても「見る」のではなく、実際に一緒に楽しむことになりますので、タトゥー云々よりも、とにかく自分のことを気持ち良くさせてもらいたいとの思いがあるのでしょう。
もちろん風俗の利用者であってもタトゥーが入っているということで敬遠するケースがゼロではありません。

ですが、風俗の場合は密室ですし、何より生身で面と向かってのプレイになりますので、AV女優のように「画面の先のイメージ」ではありません。
タトゥーが入っているとしても、そのタトゥーのことを説明する機会があります。
ですがAV女優はあくまでも作品をリリースするだけですので、タトゥーの存在を弁解出来る機会はありません。
そして、AVは個室ではありません。

特定の誰かしか見ないものではなく、不特定多数の人が見るものなのです。
そのため、風俗店ではそこまで問われないもの、AVでは見ている側としても「タトゥーが入っている女優ならいいや」になるケースも多いのです。

「見るもの」だからこそ

カメラ フィルム男性がAVを見る目的。

それは興奮するためです。
綺麗な女性を探すためではなく、自分のオナニーの手助けとなるものを探しているのです。
そこでタトゥーの入っているAV女優を見たら、「萎えた」「すぐに違う子にした」となるのも分からない話ではありません。
そのため、タトゥーをしているAV女優は人気が出にくい現実があるのです。

AVも基本的には「仕事」になりますので、人間性も大切です。
撮影現場でしっかりとスタッフに挨拶が出来るのかや、言われたことを忠実に演技できるのかなど、「AV女優」である前に「人として」の立ち振る舞いが求められているのは言うまでもありません。
ですが、作品をリリース出来るのかどうかは人間性ではなく、人気です。
AVは働く女性の賃金のためのものではありません。

男性に見てもらうことによって成り立つビジネスなのです。
シビアに聞こえるかもしれませんが、人気が出ないAV女優は作品も減ります。
それもそのはず、出しても売れないのであれば、出さない方がマイナスにならないのです。
AVの世界もまた、人気によってすべてが決まると言っても決して過言ではない世界なだけに、人気にマイナスの影響をもたらすことになってしまうであろうタトゥーをしているAV女優が少ないのは、ある意味では当たり前のことなのです。

ワンポイント程度であれば気にならない男性もいますが、広範囲にわたってのタトゥーを入れているAV女優は、余程のことが無い限り人気は出ないでしょう。

まとめ

タトゥーは決して悪いとは言いません。
ですが、やはりまだまだ社会的な認知を受けているとも言えません。

むしろタトゥーに関しては認知どころか利用出来ないなど、かえって社会的に「良くないもの」としての動きが広まりつつあります。
何かとデリケートな時代になっていますので、タトゥーが入っているというだけで周囲から苦情が寄せられる時代です。
AV女優という立場ではあまり関係ないように思うかもしれませんが、時代背景云々ではなく「タトゥーをしている」というだけで毛嫌いされてしまう可能性もある以上、タトゥーを入れない方が良いのは言うまでもありませんし、事務所としても、人気の出ないAV女優などいらないのですし。

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